仮想通貨取引所を徹底比較|国内おすすめランキング【2019年最新】
仮想通貨を始める際の取引所を徹底比較。おすすめ理由や手数料、初心者向けの設計、入金手段、取り扱える仮想通貨の種類、ビットコインやリップルなど主要コインについても記載。取引所へ登録する参考にして下さい。
目次
取引所を比較するポイントって何?
1.信頼性(安心安全)とサポート内容 |
信頼性(安心安全)とサポート内容
コインチェックの不正出金問題で連日ニュースを賑わしていたように、仮想通貨は不正出金などのトラブルが株やFXと比べて多いです。
不正出金される要因は、取引所自体のセキュリティの甘さに問題があることが多いため、セキュリティ設備の高い取引所を選びましょう。
現在、最も安全な取引所は、マルチシグ対応やコールドウォレット対応かつ、金融庁の認可がおりて不正時のサポートがある「ビットフライヤー」です。
取引所 | マルチシグ | コールド ウォレット |
金融庁登録 | 補償 |
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〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
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〇 | 〇 | 〇 | × |
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〇 | 〇 | 〇 | × |
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不明 | 不明 | 〇 | × |
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〇 | 〇 | 〇 | × |
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〇 | 〇 | 〇 | × |
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〇 | 〇 | × | 〇 |
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〇 | 〇 | - | × |
※マルチシグとは:送金に必要な秘密鍵(暗号)を複数に分けることにより、セキュリティを高める手法
※コールドウォレットとは:ネットから切り離した環境(オフライン)で資産を管理することで、ネット上からのハッキングを遮断する保管方法
※コインチェックは現在新規口座開設を停止しています
取引手数料
仮想通貨の取引をする際に、どれだけ手数料を抑えられるかが1つのポイントです。
各社大きな差はありませんが、毎日取引をしていれば、たった数100円の差で年間何十万といった手数料の差が出てしまうので、手数料は安いに越したことはありません。
※上がmaker手数料:下がtaker手数料
※コインチェックは現在新規口座開設を停止しています
取り扱い通貨
ビットコイン以外の仮想通貨(アルトコイン)を取引したい場合、自身の目当てのアルトコインを取り扱っているか確認しましょう。
イーサリアムは何処の取引所も取り扱っていることが多いですが、リップルやネム、リスクなどのコインは取扱取引所が限定されてくるので確認が必要です。
取引所 | ![]() |
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〇 | 〇 | 〇 | × | × | × |
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〇 | 〇 | × | 〇 | × | × |
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〇 | 〇 | × | × | 〇 | 〇 |
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〇 | 〇 | × | 〇 | 〇 | × |
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〇 | 〇 | × | 〇 | × | 〇 |
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〇 | 〇 | × | 〇 | × | 〇 |
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〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | × |
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〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
※コインチェックは現在新規口座開設を停止しています
口座開設や入金のスピード
仮想通貨は常に相場が変動しているので、即判断、即行動が大切です。口座の開設スピードや入金スピードが遅く、行動の足を引っ張ってしまっては何の意味もありません。
入金のスピードは、クイック入金に対応しているか確認しましょう。銀行振込と異なり即入金が可能です。
口座開設のスピードは、銀行振込が可能になるまでの日数が一番早いビットフライヤーがおすすめです。
取引所 | 銀行振込 | クイック入金 | 開設までの日数 |
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即日 | 〇 | 最短4日 |
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即日 | ペイジー | 最短7日 |
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即日 | ペイジー | 最短7日 |
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即日 | 〇 | 最短7日 |
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即日 | × | 最短7日 |
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即日 | × | 最短7日 |
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即日 | 〇 | 最短2日 |
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- | - | 即日 |
※銀行振込は振込日時により翌営業日扱いになる可能性があります
※バイナンスは本人確認が不要なため即日となります
※コインチェックは現在新規口座開設を停止しています
ビットフライヤーの特徴と評価
取り扱い通貨
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Bitcoin(ビットコイン)、Ethereum(イーサリアム)、Ethereum Classic(イーサリアムクラシック)、Bitcoin Cash(ビットコインキャッシュ)、Litecoin(ライトコイン)、Monacoin(モナコイン)など...計7種類
おすすめポイントと特徴
ビットフライヤーは、三井住友銀行グループ・みずほフィナンシャルグループ・三菱UFJグループ・リクルート・第一生命・SBIグループ・GMOグループなど、大手企業が出資している仮想通貨取引所です。
以前はサーバーダウンが起きていましたが11月にサーバー負荷低減のアップデートをかけて改善。100万円までのハッキング・盗難補償があったり、ビットコインをアマゾンギフトに交換できるなど痒いところに手が届いています。
デメリット
取扱通貨の種類が少ない点がマイナスポイント。多種類の仮想通貨を取引したいトレーダーの方には不向きです。
もちろん有名な仮想通貨は一通り買えますので、初心者の方には不自由ないと思います。
こんな方におすすめ
「安全に仮想通貨取引をしたい人」
ビットフライヤーのセキュリティは世界一位の評価を受けており、安全性は抜群です。
それだけではなく、国内初のハッキングや不正ログインに対する保証も行ってくれるので、万が一の際も安心です。
GMOコインの特徴と評価
取り扱い通貨
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Bitcoin(ビットコイン)、Ethereum(イーサリアム)、Bitcoin Cash (ビットコインキャッシュ)、Litecoin(ライトコイン)、Ripple (リップル)など...計5種類
おすすめポイントと特徴
GMOコインは、東証一部上場のGMOグループが母体であり、金融サービス提供の歴史が長くノウハウがあります。
アルトコインが割安で購入できるため、リップルやイーサリアム、ライトコインあたりを買うのであればGMOコインは必ず見ておきましょう。現在、日本国内で唯一レバレッジ25倍で追証なしという特徴もあります。
デメリット
取扱通貨の種類が少ない点がマイナスポイント。多種類の仮想通貨を取引したいトレーダーの方には不向きです。
もちろん有名な仮想通貨は一通り買えますので、初心者の方には不自由ないと思います。
こんな方におすすめ
「レバレッジ取引をしたい方」
GMOコインは、投資資金の何倍もの金額を賭けることが出来る、レバレッジを利用して取引をしたい方におすすめです。
日本国内で唯一レバレッジ25倍という特徴を持ち、手持ち資金がそこまで多くなくても、多くの利益をだせることが魅力です。
ザイフの特徴と評価
取り扱い通貨
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Bitcoin(ビットコイン)、NEM(ネム)、Ethereum(イーサリアム)、Monacoin(モナコイン)、Bitcoin Cash (ビットコインキャッシュ)など...計5種類
おすすめポイントと特徴
ザイフは、代表がブロックチェーン推進協会(BCCC)の理事を務めるなど、ブロックチェーン業界を最先端で牽引していることでも有名です。
マルチシグ、コールドストレージ、二段階認証とセキュリティが堅牢であり、その上高い販売手数料を払わずに「NEM」「Ethereum」などのアルトコインが購入できるため、非常にお勧めできます。
ザイフには「積立投資」で仮想通貨を購入する機能が用意されているため、貯金感覚で積み立てもできます。
デメリット
UIが使いづらい点がマイナスポイント。アプリの充実化も進んでいないので今後の発展に期待です。
1日~1週間内で売買を繰り返す短期トレーダーの方には不向きです。
こんな方におすすめ
「NEM(ネム)の取引をしたい方」
ザイフの代表、朝山貴生氏がNEM.io財団の理事を務めていることもあり、NEMを使ったザイフ限定のお得なキャンペーンなどを行う可能性があります。
マルチシグは仮想通貨毎に構築する必要がありますが、テックビューロ社(zaif)にはNEM開発メンバーのうち3名が在籍しているので、NEMの取扱いに長けている取引所と考えられます。
※NEMを開発しているのはテックビューロ社ではありません。
No.4 DMM Bitcoinの特徴と評価
取扱通貨
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Bitcoin(ビットコイン)、Litecoin(ライトコイン)、Ripple (リップル)、Ethereum(イーサリアム)、Ether Classic(イーサリアムクラシック)、Bitcoin Cash (ビットコインキャッシュ)など...計6種類
おすすめポイントと特徴
DMM Bitcoinは、2018年1月に参入したばかりですが、ローラを起用したCMが話題性を呼び、今急成長を遂げている取引所です。
取扱通貨の種類が比較的多く、国内では珍しいアルトコインのレバレッジ取引が可能な点が大きな特徴です。
その他にも、出金手数料や取引手数料が無料など、手数料では国内他社を圧倒しています。
デメリット
豊富な種類の仮想う通貨に対応しているDMMですが、現物取引が出来るのは「ビットコイン」「イーサリアム」の2種類のみです。
その他アルトコインの現物取引を行いたい方は、DMM Bitcoin以外の取引所を利用しましょう。
こんな方におすすめ
「取引を頻繁に行うデイトレーダー」
手数料が各種無料で、アルトコインのレバレッジ取引に対応しているので、手数料が頻繁に発生するようなデイトレーダーでも、手数料による損失も抑えることが出来ます。
No.5 ビットバンクの特徴と評価
取扱通貨
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おすすめポイントと特徴
ビットバンクは、bitbank.ccとbitbank Trade2つの運営を行っています。
bitbank.ccは、ビットコインやライトコイン等の仮想通貨の現物取引ができます。bitbank Tradeは、香港のOKCoinで取引します。また、現物取引はなく、ビットコインで先物タイプのレバレッジ取引ができます。
また、全取引ペア手数料0円のキャンペーンを行っているので、取引をお得に行うことが出来ます。
デメリット
コインチェックやビットフライヤーでは、初心者でも購入しやすい「簡単売買」が存在しますが、ビットバンクには販売所がないため、簡単にビットコインを買うことができません。
販売所では手数料が余計にかかってしまうとは言え、株やFXもしたことがない初心者の人には難しいかもしれません。
こんな方におすすめ
「取引になれた中級者向け」
ビットバンクは、アルトコインの取引所が設けられており、割安でアルトコインを購入することが出来ます。
しかし取引所での板注文は、販売所と違いユーザー間での取引になるので多少慣れが必要であり、仮想通貨を始めたばかりの初心者にはおすすめしません。
No.6 ビットトレードの特徴と評価
取扱通貨
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Bitcoin(ビットコイン)、Litecoin(ライトコイン)、Ripple (リップル)、Ethereum(イーサリアム)、Monacoin(モナコイン)、Bitcoin Cash (ビットコインキャッシュ)など...計6種類
おすすめポイントと特徴
ビットトレードは、FXトレードフィナンシャル(FXTF)の関連会社で、FXのノウハウを仮想通貨取引に応用しているのが特徴です。
実際にレーダーチャートなどはカスタマイズ性が高く、FXをやっていた人であれば直感的に操作が可能です。
デメリット
知名度が低いので、肝心の取引相手が少ないのがデメリットです。
しかし、タレントの起用なども積極的に行っているので、利用者の増加は今後に期待です。
こんな方におすすめ
「取引にさらになれた上級者向け」
ビットトレードはFXのノウハウを仮想通貨取引に応用しており、レーダーチャートなどのカスタマイズ性が高いのが売りです。
それ故にカスタマイズなどを使いこなせなければ全く意味がなく、ただの難しい取引画面になってしまいます。
No.7 コインチェックの特徴と評価
取り扱い通貨
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Bitcoin (ビットコイン)、Ethereum (イーサリアム)、Bitcoin Cash (ビットコインキャッシュ)、Ripple (リップル)、Litecoin(ライトコイン)、DASH(ダッシュ)、Monero(モネロ)、NEM(ネム)、Ether Classic(イーサリアムクラシック)、Lisk(リスク)、Zcash(ジーキャッシュ)、Factom(ファクトム)など...計13種類
おすすめポイントと特徴
コインチェックは、国内ビットコイン取引高No.1であり、取り扱い通貨の種類も国内取引所ではトップクラスです。
出川さんのCMで一気に有名になりましたが、2012年から運営実績があり他取引所より歴史があります。サポート対応も速やかなうえに、ウェブ、アプリ共に使い勝手が抜群なので急速に広まっています。
デメリット
手数料(スプレッド)が高い点がマイナスポイント。1日~1週間内で売買を繰り返す短期トレーダーの方には不向きです。
逆に言うと、いまから仮想通貨を投資目的で長期保有する方にはデメリットにはなり辛いです。
こんな方におすすめ
「使い勝手を求める方」
※コインチェックは現在新規登録を停止しています。
NEMの流失事件でセキュリティの甘さが露呈しており、現段階ではお勧めできません。
しかし元々アプリやウェブ画面がシンプルで使い勝手が良く、ユーザー数も国内No.1の取引所だったので、今後の信頼回復に期待です。
【番外編】バイナンスの特徴と評価(海外)
取り扱い通貨
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Bitcoin (ビットコイン)、Ethereum (イーサリアム)、Bitcoin Cash (ビットコインキャッシュ)、Ripple (リップル)、Litecoin(ライトコイン)、DASH(ダッシュ)、Monero(モネロ)、Ether Classic(イーサリアムクラシック)、Lisk(リスク)、Zcash(ジーキャッシュ)、Factom(ファクトム)、NEM(ネム)など...計100種類以上(2018年現在)
おすすめポイントと特徴
バイナンスは中国の仮想通貨取引所であり、取引量は世界で5本の指に入り、24時間あたりの取引量で世界一になった実績があります。
またバイナンスには、100種類以上ものコインが上場し、取扱いがされています。日本では多くてもコインチェックの13種類ですので、仮想通貨の種類で言えば規模が違います。
デメリット
バイナンスは、日本円の取り扱いがないので、一度国内取引所で通貨を購入しバイナンスに送金する必要があります。
一旦仮想通貨を国内取引所で購入しないといけないため、最低でも2つの取引所でアカウントを作る必要があるので、多少面倒に感じるかもしれません。
手数料に拘る方がおすすめしている
手数料が国内取引所より圧倒的に安く、トータルコストが確実に抑えられます。
また国内ではまだ取り扱っていないような仮想通貨もあるので、これから化ける通貨などにも手を出しやすいため、仮想通貨の取引に慣れた方が使用している可能性が高いです。
ただし日本円入金が出来ず、ビットコインでの購入になるので、国内の取引所口座の開設も必須です。
取引所開設のポイント
複数開設が絶対的におすすめ。
投資の基本は複数の口座で複数の銘柄を購入することです。これは投資先を分けることによりリスクを分散するためです。
法の整備がまだ整っていない仮想通貨の世界は、株やFXなどよりもリスクが高いです。複数口座を開設し必ずリスクを分散しましょう。
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ビットフライヤー | ||
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メリットとデメリット | 開設と登録方法 |
入出金と購入方法 | 手数料 | |
GMOコイン | ||
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メリットとデメリット | 開設と登録方法 |
入出金と購入方法 | 手数料 | |
ザイフ | ||
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メリットとデメリット | 開設と登録方法 |
入出金と購入方法 | 手数料 | |
DMMビットコイン | ||
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メリットとデメリット | 開設と登録方法 |
入出金と購入方法 | 手数料 | |
ビットバンク | ||
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メリットとデメリット | 開設と登録方法 |
入出金と購入方法 | 手数料 | |
ビットトレード | ||
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メリットとデメリット | 開設と登録方法 |
入出金と購入方法 | 手数料 | |
コインチェック | ||
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メリットとデメリット | 開設と登録方法 |
入出金と購入方法 | 手数料 | |
バイナンス | ||
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メリットとデメリット | 開設と登録方法 |
入出金と購入方法 | 手数料 |
取引所情報
取引所の詳細と口座登録 | |||
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※コインチェックは現在新規登録を停止しています
※本記事の意見や予測は、投稿者の個人的な見解であり、金融商品の売買を推奨するものではありません。投資の最終決定はご自身の判断でお願いいたします