コールドウォレットとは?【仮想通貨を隔離して守る】

仮想通貨をコールドウォレットで安全に保管する記事を掲載しています。ウォレットの種類や仕組みと機能、シングルシグとマルチシグについても紹介。仮想通貨をコールドウォレットで安全に保管する際の参考にしてください。

仮想通貨 コールドウォレットで管理

コールドウォレットは安全性が高い

仮想通貨利用者

仮想通貨は安全性が高いコールドウォレットで保管するのがおすすめです。580億円相当ともいわれる仮想通貨流出事件発生のあと、改めて仮想通貨の保管に不安を感じた人も多かったでしょう。

そこで、ウォレットの種類や仕組み、仮想通貨の暗号システム、コールドウォレットの活用などについてお伝えします。

コールドウォレットとは

通帳と印鑑

コールドウォレットは、インターネットに接続されていないネットワークから隔離されたウォレットです。

銀行口座で例えるなら通帳と印鑑がコールドウォレットにあたり、物理的な管理をされている財布とイメージしましょう。

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ウォレットの種類と概要

ウォレット 特徴
webウォレット インターネット上で保管(取引所の口座)
ソフトウェアウォレット デスクトップ上にインストールし保管
スマホウォレット スマホにインストールし保管する
ハードウェアウォレット 物理的なデバスで保管するオフライン型
物理ウォレット 鉄やメタルプラスチックに保管する
ペーパーウォレット 紙に印刷して保管する
ブレインウォレット データを脳だけで記憶し保管する

赤字はオンラインウォレット黒字はオフラインウォレット

仮想通貨上のウォレットとは、ビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨を保管しておくための財布のことです。ウォレットにはさまざまな種類があり、大きく2種類オンライン型とオフライン型に分かれ、その中で7つのタイプがあります。

オンライン型とオフライン型

仮想通貨のウォレットは大きくオンライン型とオフライン型に分けられます。オンライン型は通称「ホットウォレット」、オフライン型は先に紹介した通称「コールドウォレット」と呼ばれます。

コールドウォレットはネットワークから隔離されて保管されるウォレットです。メリットとしてはハッキングに遭う可能性が低く安全性が高いことで、反対にデメリットは通貨の送出金を行うのに手間がかかります。

ホットウォレットはインターネット上で保管されるウォレットです。メリットとしては手軽に通貨を引き出しができ、管理が容易です。デメリットは外部からのハッキングの被害に遭う可能性があり安全性に不安があります。

7タイプのウォレット

ホットウォレット(オンライン)

「webウォレット」はインターネット上にある取引所で口座開設すると自動的に作成されます。

デスクトップ上にインストールして使用するタイプは「ソフトウェアウォレット」、スマホ上で使うタイプは「スマホウォレット」といいます。

コールドウォレット(オフライン)

USBなどの物理的なデバイスで保管するタイプは「ハードウェアウォレット」です。鉄やメタルプラスチックに保管するタイプの「物理ウォレット」や紙に印刷して保管する「ペーパーウォレット」もあります。

また、ウォレットで管理すべきデータを脳だけで記憶する場合は「ブレインウォレット」と呼びます。

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ウォレットの仕組みと機能

ウォレットの仕組み

ウォレットに仮想通貨は入っていない

仮想通貨を安全に保管するためには、ウォレットの種類を知っておくだけでなく、ウォレットの仕組みまで理解しておくことが大切です。ウォレットには仮想通貨そのものは入っていません。

円などの法定通貨を入れる普通の財布とはその点が違います。ウォレットが管理しているのは、公開鍵と秘密鍵の生成・保管やバックアップ用のアドレスです。

公開鍵暗号によってデータが守られる

仮想通貨は、公開鍵暗号と呼ばれる暗号システムによってデータが守られています。

公開鍵・秘密鍵とは、公開鍵暗号システムを使って仮想通貨に関するデータを暗号化したり復元したりする場合に用いられる鍵のことです。

アドレスとは、仮想通貨の取引履歴とウォレットを結びつけるIDのようなものだと理解しましょう。

公開鍵と秘密鍵による暗号システム

公開鍵と秘密鍵

仮想通貨の安全を守る役目を担っているのが暗号システムです。電子署名システムとも呼ばれる公開鍵暗号システムは、公開鍵と秘密鍵という2種類の鍵で成り立っています。

公開鍵は受け取り用の鍵として使用され、秘密鍵は送金用の鍵として機能する役割があります。銀行口座に例えると、公開鍵は口座番号、秘密鍵は取引用パスワードや銀行印というイメージです。

秘密鍵の管理が重要

公開鍵はその名の通り公開されますので第三者に知られてしまいます。しかし、公開鍵と秘密鍵の両方が揃わないと取引は成立しないことになっています。そのため、特に秘密鍵の管理が重要です。

ウォレットは公開鍵暗号システムの一部として機能し、取引対象としてのアドレスを明確にしたうえで安全に仮想通貨を保管する役割を果たしてくれる存在だといえます。

シングルシグとマルチシグ

シングルシグは秘密鍵を1つ設定

公開鍵暗号システムには、秘密鍵が1つだけ設定されているタイプがあります。このタイプは「シングルシグ」です。公開鍵 と秘密鍵を分けているため一定のセキュリティレベルは確保できます。

しかし、秘密鍵が1つしかないため、ハッキングなどで盗まれてしまうと仮想通貨も盗まれてしまう可能性があります。また、秘密鍵を紛失すると永久に仮想通貨を取り出せなくなってしまうリスクもあります。

マルチシグは秘密鍵を複数設定

秘密鍵を複数設定するのが「マルチシグ」と呼ばれるタイプの公開鍵暗号システムです。マルチシグは複数の秘密鍵のうちのいくつかと公開鍵が揃わないと送金処理などができません。

セキュリティレベルがシングルシグより格段に向上するといわれています。秘密鍵を3つ用意し、少なくとも3つのうちの2つが揃わないと取引できない「2of3」方式のマルチシグがよく知られています。

コールドウォレットで資産を守る

ビットコインとPC管理画面

どんなに堅牢な公開鍵暗号システムでも、人間が秘密鍵の置き場所を決めて 管理する限りセキュリティは完璧というわけにはいきません。シングルシグを採用している取引所であればハッキングで秘密鍵が盗まれるリスクは高くなります。

取引しない通貨はコールドウォレットへ

仮想通貨を取引所のホットウォレットに保管するのではなく、頻繁に取引しない分の仮想通貨は安全なコールドウォレットに移して保管することが大切です。

USBなどのハードウェアウォレットや秘密鍵などの情報を紙に印字するペーパーウォレットを利用すれば、ハッキングによる被害を受けるリスクはほぼゼロにできます。

ただし、コールドウォレットを使用する場合は、USBや紙の管理をしっかり行うことが重要になります。紛失や焼失、盗難などに注意しましょう。

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